1981-02-26 第94回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
○楯委員 後でお聞きすることを先にあなたに答弁されてしまったのですが、公務外と判断をするという点については、あなたの答弁を聞いておると何でもないようだけれども、これは重大な意味があると私は思うのです。そのことをこの次にお聞きをするのですが、私は簡単に聞きます。 診断書は、法律か規則かあるいは申し合わせかによって、患者から要求があっても出さないのかどうかということですよ。どうですか。
○楯委員 後でお聞きすることを先にあなたに答弁されてしまったのですが、公務外と判断をするという点については、あなたの答弁を聞いておると何でもないようだけれども、これは重大な意味があると私は思うのです。そのことをこの次にお聞きをするのですが、私は簡単に聞きます。 診断書は、法律か規則かあるいは申し合わせかによって、患者から要求があっても出さないのかどうかということですよ。どうですか。
○楯委員 聞きたいことはたくさんありますが、時間が制約されておりますので、次へ移ります。 私は具体的な例を申し上げまして振動病に対する郵政省の対策をお聞きをいたします。これは昨年の十月二十九日の日にここで三十分ばかり人事局長とやりとりをしましたので、細かい点は申し上げません。簡単に申し上げます。 東海郵政局管内の中津川郵便局の職員が二名、五十四年の六月二十五日に東海郵政局に公務災害の適用を申請いたしました
○楯委員 いま金利の問題が出ましたので、大臣にちょっとお伺いしたいと思います。 午前中の同僚委員の質問では、俗に言う金利一元化についてはあくまでも郵政省の従来の方針を堅持するという決意を大臣は表明されたわけでありますが、本年度の資金の財投への配分を見ましても、細かくは調べておりませんが、ちょっと聞きますと余っておるようであります。将来これらの資金の運用についてどういうことを考えておられるか、これが
○楯委員 まあ、継続審議だからという点については、これは正常な状態の場合ならば、あるいは私も了承できるかもわかりません。ところが、これは総選挙があったものですから、われわれも大臣も全く新しい議員の立場あるいは大臣の立場からの問題の取り扱いだ、ここがちょっといまの大臣の答弁では私ども理解しがたい点だと思うのです。もう一回御答弁願います。
○楯委員 私は当委員会は初めてでありまして、先日来より同僚委員のいろいろ質疑を拝聴いたしておりまして、素人の私でなかなか理解しがたい点がありますので、以下順次その点についてお伺いをいたしていきたいと思います。 まず第一は、この郵便法の一部改正の実施期日が十月一日、こういうふうに案には印刷をされております。ところが、大臣の提案説明は十月の十五日に行われておる。われわれが十月一日から実施する法案を、十五日
○楯委員 私は十五日に担当課長さんともこの問題について話をしたのです。 課長さんと私の当時の話を簡単に申し上げますと、一体強制的とはどういう場合があるか、いろいろ話をいたしましたが、私のこういう問いに対して、いま局長さんが言われましたように、たとえば両手をつかんで無理やりに拇印を押させられる、そういう場合等ではないか、そう言われるわけです。そこで私は、では本人が、つまり中国籍のあるその本人が中国からそうやられましたと
○楯委員 そういたしますと、自己の志望でないと認められる場合とは具体的にどのようなことが代表的に例示することができるか、お伺いをしたいと思います。
○楯委員 私は、中国と日本の二重国籍について三月五日に質問をいたしましたが、なお腑に落ちない点あるいはある点については私の舌足らずといいますか申し上げられなかった点、多少誤解もございますので、この点について質問をいたしたいと思います。 まず第一に、国籍法第八条、自己の志望で外国籍を得たときは日本の国籍を失う。この「自己の志望」とはについて私が三月五日に質問いたしましたときに、法務省当局は次のような
○楯委員 先ほど選挙法と言ったのですが、政治資金規正法の附則の間違いですから訂正をいたします。 法務大臣、国務大臣として、こういう法律にはっきりと五年、廃止の方向で検討するということがうたわれておるのでありますが、この点についてどうお考えになりますか。
○楯委員 政治資金規正法並びに選挙制度のあり方については、自治省単独でこれを改正するというようなことは非常に困難であることはわかります。わかりますが、しかし閣僚会議で政治資金規正法、選挙制度の検討ということを決定しておるのでありまするから、国会における各政党の協議のほかに、当然これらに対する担当庁としての何らかの事務の進展がなくてはならぬ、私はかように考えておるわけです。 したがって、政治資金規正法
○楯委員 刑法改正について若干の質問をいたします。 先ほども自民党の委員から質問があったのでありますが、私は、刑罰の強化、引き上げというのは、目的であるロッキード、ダグラス、グラマン事件等に象徴される問題の解決には余り貢献をしないのではないか。なるほど刑罰というのはあらゆる手段を尽くした上での最後の手段であるということはよくわかるのでありますが、まず一般常識としては、これらの事件を見るわれわれ並びに
○楯委員 これは本人も法務省の担当官にいろいろ陳情したり、すでに話を何回もやっておると思いますが、私の聞きたいのは、あなたや、まあ私も最近国籍法なるものを研究したわけですが、そういう法律の予備知識があるとか知り尽くしておった場合に当てはまるような答弁ではないかと私は思うわけです。 これが中国に今後も永住をするということになれば、当然日本の国籍が除籍になっても問題は起きぬでしょう。ところが、現実に二重国籍
○楯委員 いま御答弁いただいたのですが、私は経過について質問をしておるわけではないのです。子供が生まれた、出生届けを出した。これは政府がおまえのところで子供が生まれたから名前は何という名前だと言ってつけておいたわけではないのですよ。父母が出生届け出をして日本国籍を取得したわけです。今度は、奪う方は物も言わずに本人の承諾もなく、本人に通知もなく、日本へ帰ったらおまえは日中国交の回復の日をもって日本国籍
○楯委員 私は、中国からの引き揚げ者の国籍問題について質問をいたしたいと思います。話に聞きますると、相当多くの人がこういう二重国籍の不遇といいますか日本国籍の除籍の不遇に泣いておるわけでありますが、一つの例を申し上げまして質問を申し上げたいと思います。 まず簡単に、私が質問をする人の概要を冒頭申し上げまするので、お聞きをいただきたいと思います。 私の質問しようという中心は柘植という人であります。
○楯委員 そうしますと、もう一回お聞きしますが、人選の対象となる方は、よくわからなかったのですが、もう一回ひとつ簡単に、どういうような立場の人であるか。内閣の方に人選をお任せしてあるということは、これは総理大臣が決める、こういうことと理解していいのですか。
○楯委員 何回質問しても同じような答弁であらんと思いますので、次に移ります。 私は、長年国会におりますが法務委員というのは初めてでありまして、素人くさい質問をするわけですが、ひとつ御了承をいただきたいと思います。 二月十六日の朝日新聞を見ますと、最高裁の人事について国民不在のやり方である、こういう見出しでいろいろのことが載っておるわけであります。私も、素人でありますが内容を読んで見ますと、全く肯緊
○楯委員 時間が一時間でありますので、四点ばかり時間内で御質問をいたしたいと思います。 いま山崎議員から質問があったのでありますが、今度の裁判所職員の増員内訳を見まして、私も少し不可解なことがあるわけです。 細かいことは省略をいたしまして、裁判官以外の裁判所職員でプラス・マイナスで一名減、こういう数字が出ておるわけですが、私の感想を申し上げますと、政府の行政改革に裁判所も協力をした、その苦肉の策
○楯委員 これは時間を食いますから繰り返しませんが、では、こういう政官界汚職と言われるようなことを絶滅するにはどうしたらいいか、法務大臣としてその対策はどうお考えになっておられますか。これなら答えられるでしょう。
○楯委員 これは時間をとりますので繰り返しませんが、もう一回答えていただきたいと思います。 一連の汚職、疑惑事件はすべて政官界工作のために起きたのだ、これはもう毎日の新聞にもマスコミにも出ておって常識化しておるのです。この政官界工作というのは、法務大臣としてはどういうことと理解をされておるのか、どうお考えになっておりますか。
○楯委員 簡単に二、三御質問をしたいと思いますが、冒頭法務大臣にお伺いいたします。 最近、ロッキード、グラマンあるいは国際電電その他一連の汚職というのですか疑惑問題が起きておりますが、こういう問題の前には常に政官界工作のためにこういうことが起きるのだという言葉がついておるわけなんですね。一体、政官界工作は何のためにやるのかということを大臣としてはどういうふうに解釈しておられるか。政官界工作というのは
○楯委員 御異議なしと認めます。よって、石田幸四郎君が委員長に御当選になりました。 〔拍手〕 それでは、石田幸四郎君に本席を譲ります。 〔石田委員長、委員長席に着く〕
○楯委員 これより会議を開きます。 衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。 これより委員長の互選を行います。
○楯委員 御異議なしと認めます。よって、石田幸四郎君が委員長に御当選になりました。 〔拍手〕 それでは、石田幸四郎君に本席を譲ります。 〔石田委員長、委員長席に着く〕
○楯委員 これより会議を開きます。 衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。 これより委員長の互選を行います。
○楯委員 御異議なしと認めます。よって、石田幸四郎君が委員長に御当選になりました。 〔拍手〕 それでは、石田幸四郎君に本席をお譲りいたします。 〔石田委員長、委員長席に着く〕
○楯委員 これより会議を開きます。 衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。 これより委員長の互選を行います。
○楯委員 いま大臣の言われること、よくわかるのです。あなたは就任以来短期間ですからね。ただ、十年以上もこういう問題をほうっておくというところに私の質問の要旨があるわけです。権限の分担はわかりませんが、なぜ協力をして早く解決をしないのか。しようという意味はわかるのですよ。十年以上も、あなた以外の大臣もそうだと思うのですが、しよう、するようでは、これはちょっと常識外れではないか、こう思うわけですよ。
○楯委員 初期の間ならば、いま答弁をされました方の答弁で私は納得するのですよ。ところが、冒頭言いましたように十年の余もかかっておる。正確にはわかりませんが、私が承知をしてからでも十年の余になる。幾ら権威ある郵政省の組合、当局といえども、十年以上も同じような紛争を繰り返しておるということになれば、私は労働省の紛争解決に尽くす役割りもまた大きいものがあるのではないか、そういう立場から質問をしたわけです。
○楯委員 私は、労働省にとっては直接の担当であるかどうかわかりませんが、全逓の俗称マル生問題、これについて労働省の意見をお伺いしたいと思うのです。 私が全逓の俗称マル生問題を見聞してから十年くらいになると思うのです。ところが、十年以上たってもこの問題が解決をしない。とうとう昨年の年末年始はあのような混乱状態が起きた。この間労働省は、労使関係の指導監督の立場にある省として、監督があるかどうかわかりませんが
○楯委員 それでは次に国鉄の方にお聞きいたします。 東海道新幹線ができてから最近における旧東海道線の営業成績の実情を、最近のものでいいですから、ちょっと御説明願えませんか。東海道新幹線ができてからの旧東海道線の営業成績、係数でいいです。どんなものか。
○楯委員 大臣の言われたのは大体数年来言われておる常識論だと思うのです。ところが、最近アメリカの方で言われているサウジの石油の採掘量が非常に窮屈になって、一九八〇年の末には相当減量をする、そういうことになってくると、一口に言うと日本には産業革命的な影響があると思うのです。そういうときにおける日本の輸送機関はどうあるべきか。その場合の鉄道ですね、単に国鉄ばかりではない、鉄道の使命はきわめて重要になる。
○楯委員 私は五点ばかりお聞きをしたいと思います。 まず第一は、最近マスコミ等で一九八〇年代になると非常に石油が窮屈になる、こういうことが盛んに言われておるわけでありますが、三年前、私が運輸委員をいたしておりますときに、国鉄の常務理事、名前はちょっと忘れましたが、高木総裁も同席をしておった席で、省エネルギー政策上国鉄の重要性を相当長い時間説明をされたことを覚えておるのです。最近石油事情がだんだんと
○楯委員 制服がないのでほかのものを着ざるを得ない、ただ、たまたま全逓という印があったということは、私ども何回もやっておって後でわかったのですが、全逓という印があったので、何を言っておるか、業務命令だ、脱げと言って脱がして、かぜを引かしてしまったというのが現状なんですよ。だから、全逓という印のついたものを郵便局の庁内で着用できない、つまり業務命令によってこれを脱がせるという根拠を簡単に示していただきたいと
○楯委員 六問を十分ずつでやろうというので汗を流して説明しておるわけですが、これは現地のことであるので事情がおわかりにならないだろうと思って、前に政府委員室を通じて詳細に私は話してあるのです。だから、ここで何もあなた方の意表をついて質問をして立ち往生をさせよう、こういうつもりでやっておるわけじゃないのです。以下私が質問することは事前に説明がしてある。あなた方から回答をもらった。それに基づいて質問をするのでありまするから
○楯委員 私は、時間の関係上、全逓マル生に集約をして質問をいたしたいと思います。 実は昨年の暮れ、十二月九日、十五日、十八日その他の日に私は現地の調査に行ったのです。われわれは郵政当局に十二月中に質問をして、そうして年末年始の配達が円滑に遂行できるようにという念願で行ったのですけれども、とうとう時期を失してしまいましたので、遅まきではありますが、あと一時間ばかり六点にわたって質問を申し上げて、早急
○楯委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 次に、閉会中の委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中審査案件が本委員会に付託され、審査または調査のため現地に委員を派遣する必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員、派遣期間、派遣地及びその手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「
○楯委員長 これより会議を開きます。 この際、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 すなわち、決算の適正を期するため 一、昭和五十一年度一般会計歳入歳出決算 昭和五十一年度特別会計歳入歳出決算 昭和五十一年度国税収納金整理資金受払計算書 昭和五十一年度政府関係機関決算書 二、昭和五十一年度国有財産増減及び現在額総計算書 三、昭和五十一年度国有財産無償貸付状況総計算書
○楯委員長 昭和五十一年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、通商産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫について審査を行います。 まず、通商産業大臣から概要の説明を求めます。河本通商産業大臣。
○楯委員長 これより会議を開きます。 この際、会計検査院長に就任されました知野虎雄君並びに検査官に就任されました鎌田英夫君の両君から、それぞれ発言を求められておりますので、これを許します。知野虎雄君。
○楯委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 次に、閉会中の委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中審査案件が本委員会に付託され、審査または調査のため現地に委員を派遣する必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員、派遣期間、派遣地及びその手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「
○楯委員長 これより会議を開きます。 この際、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 すなわち、決算の適正を期するため 一、昭和五十一年度一般会計歳入歳出決算 昭和五十一年度特別会計歳入歳出決算 昭和五十一年度国税収納金整理資金受払計算書 昭和五十一年度政府関係機関決算書 二、昭和五十一年度国有財産増減及び現在額総 三、昭和五十一年度国有財産無償貸付状況総計算書
○楯委員長 昭和五十一年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、旧農林省所管について審査を行います。 まず、農林水産大臣から概要の説明を求めます。中川農林水産大臣。
○楯委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 すなわち、決算の適正を期するため、本会期中において 一、歳入歳出の実況に関する事項 二、国有財産の増減及び現況に関する事項 三、政府関係機関の経理に関する事項 四、国が資本金を出資している法人の会計に関する事項 五、国または公社が直接または間接に補助金、奨励金、助成金等を交付しまたは貸付金、損失補償等
○楯委員長 次に、昭和五十一年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、厚生省所管、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫について審査を行います。 それでは、まず、厚生大臣から概要の説明を求めます。小沢厚生大臣。
○楯委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 ————————————— 〔報告書は本号末尾に掲載〕 ————◇—————
○楯委員長 これより会議を開きます。 この際、去る八月八日から十一日までの四日間にわたり、歳入歳出の実情調査のため沖繩県に委員を派遣いたしましたので、派遣委員の報告を聴取いたしたいと存じますが、その調査の概要につきまして便宜この席から私が御報告申し上げます。 派遣委員は、葉梨信行君、森下元晴君、馬場猪太郎君、原茂君、林孝矩君、安藤巖君並びに私の七名でありまして、現地において國場幸昌君及び玉城栄一君
○楯委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 なお、参考人からの意見の聴取は委員の質疑により行いたいと存じますので、さよう御了承願います。 参考人には、御多用中のところ本委員会に御出席くださいましてありがとうございます。 ―――――――――――――
○楯委員長 これより会議を開きます。 昭和五十一年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、内閣所管、総理府所管中総理本府等、沖繩開発庁及び沖繩振興開発金融公庫について審査を行います。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、参考人として地震予知連絡会会長萩原尊礼君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○楯委員長 これより会議を開きます。 昭和五十一年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、総理府所管中防衛庁について審査を行います。 まず、防衛庁長官から概要の説明を求めます。金丸防衛庁長官。